一回休み(二回目)

2浪したので、2浪した人の気持ちをかきます

二浪丸の船出

今日から駿台の授業が始まったが、予想をはるかに上回る倦怠感と既視感に飽き飽きして早速授業をブッチしてしまった。去年出てなかったおまけペンや太の授業に今年出るのは去年の俺に申し訳ないし、3年周期と言われていた数学の教材は去年のと多々問題が被ってるし、最低な気分で2浪が始まった。

 

そも、何故ブログなど始めようと思ったのかと言うと1つ目に、友達の逆張り人生設計に憧れたこと、もう1つは最近自分の記憶力に自信が無いからである。大したことは書かないし書けないであろうが楽しかった1浪目同様、2浪目も楽しんで生くつもりなので、思い出が思い出せなくならないようにである。

 

 

LHRを切って市ヶ谷の改札を入ると靖國神社でお相撲をやっているということなので見に行くことにした。10時開始とあったので、(その時13:30)薄々終わってるだろうなとは思っていたが、撤収するお相撲さんを間近でみれた。なぜか全員例外なくベビーパウダーの優しい香りがして、産まれたての時まだ名前がなかった自分が千代大海から取って千代ちゃんと呼ばれていたことをおもいだした。大きさこそ違えど、お相撲さんと赤ちゃんのデザインが似てるのは何故だろう?

 

 

話変わって、浪人生に就けるバイトは、少ない。正確には、高時給のバイトは望めない。「塾講師募集!時給3000円〜!(大学生可、進路の決まった高校生可)」などという求人が浪人生を殺すために出されているのは有名事実である。

 

授業が始まるまでの4月前半、コールセンターのバイトをやっていた。求人サイトに時給1300円〜と書いてあったら普通、人はどう受け取るだろうか?愚かな僕は「時給1300円以上、変動制」だと思いこみ、結果、時給1000円交通費無しの仕事をやらされた。

 

バイト先の経営者はダブルトップで、二人とも経営者っぽい顔をしていた。骨格がしっかりして自分に自信がありそうな顔つきの顔だった。(ただし、実際にその2人が経営者っぽい顔だったのか、俺の先入観で経営者っぽい顔に見えたのかは定かではない)

 

求人サイトには彼らが広告を出したのであろうが、どういう意図で先述のような表現にしたのだろうか。アルバイトも2本目、社会経験が枯渇している自分にとって事実はあの表現とはかけ離れていたが、それは、社会では許される範囲なのだろうか。ああいう顔は信用しないでおこうと静かに心に誓った。

 

辞めた理由は時給と、作業の単調さだった。詳細は省くが3日で飽きた。自分は飽き性強めだと自負している。高校範囲の勉強なぞとっくのとうに飽きてしまった。2浪目の勝負はいかに自分の人生に飽きないか、にかかってきていると最近思う。